生涯乙女宣言者であるひなぎくの読んだ本をご紹介★
乙女的ではない本もたくさんありますので
乙女ではない方にも楽しんでいただけると思います(•´ω`•)

旧約聖書 律法/旧約聖書翻訳委員会

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の

経典とされている旧約聖書。

まずは創世記や出エジプト記などおなじみの

物語が載っている律法編を図書館から

お借りしてきました。

 

かなり膨大なページ数でしたので

延長して1か月かかって読みました💦

 

全部を覚えられたわけではありませんが

あらすじは理解できました。

半分ほどが注釈で詳しく知ることができて

楽しかったです。

 

 

ヤハウェ様はとっても怖いです・・・。

ヤハウェを敬っている間はとても素敵な神様なのですが

ほかの神を信仰したら滅ぼす、

規律を守らなければ不幸になるなど

「地獄に落ちるわよ」

的な脅しがものすごく怖いのです。

石打ちの刑をかなり多用しますし・・・。

 

恐怖で信仰を保とうとしているように

感じる部分が多々あります。

 

でもこれは神様の言葉とされるものを

更に人間が書き記したものなので

最初に言われた言葉とは違っている

可能性もありますよね。

信仰を広めようとか、保とうと考える人が

加筆したのではないかなぁと思います。

 

 

私は特定の「神」という存在は信じていませんが

科学では証明できない不思議なものごとの存在は信じています。

シュレディンガーの猫と同じだと思っています。

 

箱の中に猫がいることはわかっているけれど、

それが生きているのか死んでいるのかは箱を閉じたままではわかりません。

同じく、不思議な現象は存在しますがそれが神なのかその他の存在なのかは

現在の科学ではまだ箱を開けられないのでわかりません。

 

その不思議な現象は何らかのエネルギーとして

その存在が証明されるのではと私は考えています。

そういう意味では科学を信仰していると言えるかも知れませんね。

 

しかし一方で、毎年必ずお伊勢さんや大神神社へ詣で、

特に大神様の力は信じているので神道の信者にも近いと思います。

ご先祖様も信じています。

でもそれらもすべて、ゆくゆくは将来の科学で

証明されるエネルギーの一種かもしれないとも思っています。

 

聖書のみならず、宗教や神話に興味がありますので

古事記・日本書紀・ギリシャ神話・

ローマ神話・北欧神話辺りを読んでいきたいです。

あと、ウパニシャッド哲学の本も読みたいです。

世の中は本当に知らないことばかりです・・・。

 

 

人類の起源を記したものが多いですが

単なる神話だと侮ることはできません。

 

創世記の「光あれ」からアダムとイヴが

誕生するまでの6日間のストーリーは

ビッグバンから生まれた生命が植物・魚類・両生類・・・と

人間へ進化するまでのストーリーであると

いう説があります。

 

なぞらえて読むと、なるほどそのように読めるのです。

 

そうなるとビッグバンを体験した人が語ったことを

記したということになります。

ビッグバンをどう体験できるのか・・・。

直後は微生物しかいないはずなのに。

 

もしかしたら現在の地球人と同じように知能のある

生命体が、宇宙飛行途中にビッグバンの影響で

地球に不時着したのかも知れません。

 

その生命体が伝えて伝えて来た様々な真理が

現在の聖書として残っているのかもしれません。

その地球外生命体は高度な文明を築いていたが

なぜか絶滅してしまった人たちかも知れません。

地球人のように強欲で残忍な面を持たない生物ならあり得ます。

 

それとも、ビッグバン以前にも地球人は文明を発達させていたけれども

ビッグバンのもたらす環境の変化によってほぼ全滅してしまったのかもしれない。

 

・・・このように1人でいろいろと空想を巡らせてしまいます。

 

「宗教団体」という形をとるとお金や権力のにおいがしてきて

どうも苦手なのですが、宗教自体は興味深くて好きです。

 

信仰は、人間が辛いときに心の支えになってくれます。

生きるための術として生まれたのかもしれません。

また、恐れを知ることは良いことだと思います。

恥も恐れもない人がどのように傍若無人に振舞うかは皆さんもご存知でしょう。

宗教とは人類が仲良く気持ちよく共存するための

知恵として生まれたのではないかなと思います。

 

なので宗教がもとになって戦争に至るのは

本末転倒ではないでしょうか。

いろんな宗教を知るといろんな許し方を知ることができます。

宗教とはとてもやさしい存在だなと思います。

 

 

 

 

 

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